1. Home
  2. /
  3. 日本語hiphop
  4. /
  5. 曲紹介
  6. /
  7. 2020年の日本語ラップ4選 ①|ヒップホップ狂大学生が厳選!

2020年の日本語ラップ4選 ①|ヒップホップ狂大学生が厳選!

日本語hiphop
スポンサーリンク

「2020年のヒット曲が知りたい!!」

なら、この記事をご覧ください。

2020年のベスト音源4選3シリーズに分けてお送りします。

年末の総決算、合計12曲を歌詞交えて紹介します!!!!

まずは第一弾、いきましょう!!

第二・三弾はこちら!

Buds Montage / 舐達麻

言わずと知れた、2020年日本語hiphopの代表曲。

日本語hiphopシーンに新たな火をつけ、さらに舐達麻の名を全国に知らしめた曲となりました。

まず特筆すべきはGREEN ASSASSIN DOLLARのサンプリングビート。

洋楽の音源を持ってきて、ここまで哀愁を感じさせる日本語hiphopっぽくできるの、天才としか…。

イントロを初めて聴いた時点で「これはヤバい作品だな」と唸ってしまいました。

そしてその至高のトラックに乗せるのは舐達麻の三人衆。

まずはリーダー、BADSAIKUSH

「上を見て 振り返る 繰り返しては

 下を見て 探してた 半透明な結晶は 

 聞こえなくなった右耳や 左腕の静脈に溶けていった」

「毎日 毎日 smokeするmarijuana」

リアルを歌う彼のスタイルは貫かれています。

過去の後悔と将来の決意を真っ直ぐに歌う彼にはいつも惚れ惚れします。

HOOKはDELTA9KID

「手にsmoke 災いや偽りはいらない

 音に浸かるこの旅 言い訳は聞かない」

いつも通り心地いいラップを披露しています。

お次はGPLANTS

「ポリスや邪魔者に 何一つ話さず

 違法大麻所持してる 肌身離さず」

語尾で硬くライムしながら、正統派な音の取り方でリアルを歌います。

メロディー、リリック、PV、どれを取っても間違いなく2020年最高の一曲です。

試聴はこちらから!そのまま再生されるので気軽にどうぞ!

////////////////////////// // // //////////////////////////

夢追人 / PUNPEE feat. KREVA

こちらも2020年を間違いなく代表する一曲。

PUNPEEKREVAという、日本語ラップの黎明期を支えた2人のコラボは流石に熱すぎます。

実はこの音源、2020年6月30日にyoutubeのプレミア公開で初公開されたのですが、

その時、タイトルに『feat. KREVA』と入っていなかったんですね。

普通にPUNPEEさんから新曲が出る、との認識だったわけです。

しかしいざ曲が公開されPVを見てみると。

いやいやいや!!!!KREVAさん!!!!!!なんであなたが!!!!!!!

これにはもうブチあがりましたね。

いや、PUNPEEさん、粋な演出すぎるでしょ!!!!

という事件もあったこの曲。

何を立ち止まってるんだ、一緒にずっと挑戦し続けるぞ。」という

全リスナーへの励ましと2人の意気込みが感じられる名曲です。

聴いていただければ分かりますが、まずトラックがメロウでカッコ良すぎる

んで、PUNPEEさんとKREVAさんラップうますぎ。リリック良すぎ。

「MPC買って四半世紀 でもマインドはいまだに未完成品

 追いかけている 本当に本当 ずっと産み続けている初期衝動」

「信じたモノ 崩れ去って 過去を責めてんじゃなくて今を攻める

 えも言われぬ気持ちは 『エモい』じゃない」

メロウでチルな曲が好みの方は、こちらの曲を鬼リピすることをおすすめします。

DEMO TAPE / RYKEY

リリックに魂を込めるリアルヒップホッパー、RYKEY。

これは言い過ぎでもなんでもなく、この曲の全てがパンチラインです

初めて聴いたら、まず歌詞に驚くでしょう。

「何かを始める時の始まりは いつも悔しくて

 カネがなくて 奴が羨ましくて」

「学歴が高いやつほど 無能な政治家に任せて

 国の正義よりもネガティブを流すメディアにはFUCK」

日本の司法は腐りすぎて 逃げたゴーンの一人勝ち

「自分を知れた時こそ 初めて人を知れた気がした」

いや、こんなにダイレクトに意思を伝えられるアーティスト、いますか??

凄まじいパンチラインが曲の中で100個くらい生まれてます。

彼の思想を支持するかは別として、この姿勢には本当に勇気をもらえます。

なぜかわからないけど、心に寄り添う彼のリリック。

一回でも聞けば、なぜか明日を生きる勇気が湧いてきますよ。

STRAND / JJJ feat. KEIJU

まずは、ドラムでメリハリがついた超メロウなトラック。

良い曲って、イントロからもう違うんですよね…。

個人的に好みに一番ハマっているJJJさん。

独特なリズムで音に乗せ、ひたすらに心地よいリリックを吐き出します。

「俺ら正気

 開けた瓶につめた韻

 要はありのままにFREE」

メロディアスなトラックには、彼のようなくっきりとした声で

刻むようにラップするのが一番バランスが良いんですよね。

HOOKは客演のKEIJUさん。

心地よいオートチューンがかかっており、気付いたら体が揺れている、そんなバースです。

とにかく夜に聞くのが似合うこのこの曲。

JJJさんを知らない人も、この曲だけは聴いて損はないです。

さいごに

まずは第一弾として、2020年リリースで最もよく聴いた4曲をpick upしました。

気軽に視聴できるようにしてみたので、記事を読みながらでも聴いていってください!

僕の好きな音楽がもっと多くの人に広まりますように…!

では、次のシリーズでお会いしましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました