2021年リリースの4thアルバム『ビッグジャンボジェット』から先行リリース。
『Highway Lights』の歌詞紹介・曲の解説をしていきます。
Highway Lights / 梅田サイファー|歌詞|リリック
Highway Lights / 梅田サイファー|MV
Highway Lights / 梅田サイファー|曲の紹介・解説
今回はお洒落で色っぽい感じの曲ですか。
梅田サイファーって本当に変幻自在すぎますね。
MVを見終わり、気づきました。
「あれ、R指定もKOPERUもいなくね…???」
そうです。無免許のR指定とKOPERUは今回の曲はおやすみ。
中心選手の2人がいなくてもこの完成度。梅田、恐るべし。
(同じく無免許のテークエムさん。MVでは後部座席にいました。後部座席なのにこのかっこよさは反則ですね。ちなみに、無免許3人組(R指定・KOPERU・テークエム)のうち1人だけの出演者は「後部座席オーディション」でテークエムさんが勝ち取ったそうです。3/2のCreepy Nutsのインスタライブで言っていました。笑)
では、リリックを観ていきます。
まずはふぁんくさん。
暗めの雰囲気、リリックの空気感も相まって名曲『円』を彷彿とさせます。(梅田サイファーを歌った名曲です。是非聴いてみてください)
「アテもなく夜の静寂にハンドルを切る
深夜一時前 何処、安息の地
生温い風 滲む汗 BGMは「もうええわ~」」
「ハンドルを切る」と「安息の地」。安定の意味通しバリカタライミング。
でもしっかりと藤井風さんのサンプリング『もうええわ〜』で笑かしにきてます。
お洒落な雰囲気に馴染む藤井風さん、さすがです。
次はpekoさん。
安定のイケメンさですね。リリックもシャレオツ。
「U.C.乗り込むDeLorean Three
TeenageのDreamが詰まってるプレイリスト
Baby寝てな 起きりゃ目的地」
DeLorean Threeはメンバーのテークエムさんの音源の名前でありながら、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンでもあります。
直前で未来について言及していることから、その意味も含まれているのではないでしょうか。
仲間の曲と映画の話を組み合わせ、違和感なく曲に組み込む。流石です。。
そしてKenny Doesさんを挟み、HOOKのテークエムさん。
オートチューンが心地よく、非常にキャッチーで最高です。
「俺ら まだまだいける
後部座席に潰れたブラザー
Teenageの頃流行ってたナンバー
かけて 流す
次の主役は俺たちだな」
もう若手ではないけれど、次の主役は俺ら梅田だ。その意思がかっこいいっす。
次2バース目はKZさんから。
相変わらずのリリシズムで惚れます。
「繋がれたチェーン 落ちぶれた
切ない気持ちのゴミ捨て場」
このワードだけでかっこいいですもんね。詩として。
曲の雰囲気と相まってさらに哀愁が漂ってます。
最後はコーラさん。
梅田サイファーの曲ではあまり見ないレアキャラさんです。
恐縮ながら初めて拝聴しましたが、期待を上回るバースでした。
「タイムリミット迫り来る ランデブー
沈黙すらもここではアンセム
バックミラーには月が浮かんでる
隣の鼓動に合わせこむチャンネル」
脚韻がお洒落すぎるんですよね。
沈黙すらもここではアンセム???
その心の余裕をください。恋人と一緒にいる設定でしょうが、ありありと情景を見ることができます。ここまでリリックが強い方なら、これからも要チェックですね。
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