どうも。HKです。
最近流行りの日本語hiphop。
「最近、日本語hiphopが流行ってきているけどほぼ分からない…」
「tiktokで流れてくるhiphop、かっこいいから他のも知りたい!」
「友達が聞いていてかっこいいから自分も詳しくなりたい!」
こんな方々、いるかと思います。
そんな人向けに今回は、名曲オンリー。初心者にぴったりの日本語hiphop紹介!!
という題目でやらせてもらいます。
この記事を読んでいただければ、
・日本語hiphopの入り口に立つことができます
・有名な曲を知ることができます
・Part2以降でさらに深く知ることができます
それではどうぞ。
part2はこちら!!
まず、「初心者向けの曲」ってなんだ?
主なポイントは2つ。
①メロディーがキャッチーであること
②歌詞が深いこと
hiphopを初心者に馴染みやすいものにするために、
以上の2点を重要視して選んでいきたいと思います。
メロディーがキャッチーな名曲
愛のままに / BASI feat. 唾奇
まずは知らなきゃモグリ、そんな名曲です。
「聞いたことある!」なんて方も多いのでは無いでしょうか。
HOOK(サビ)がとにかく秀逸で、一回聞いたら耳から離れない。
ある曲の一部分を一日中口ずさんでしまうことってありますよね?
この曲聞いたらその現象が起こります。間違いなく。
hug / 空音 feat. kojikoji
大阪出身の若手、空音と彗星の如くシーンに現れたkojikoji。
この2人のハーモニーはコーヒーにミルク。いや、パンにバター。(?)
再生回数が物語ってますね。
ポップ調で、死ぬほど親しみやすい。
2人の風貌も、声質も、メロディーも、初めの一歩を踏み出すには最高です。
そして何より、kojikojiの歌声。
マジで癒されます。一度ライブ行って生声聞きたいなあ…
My Resort / ¥ellow Bucks
超新星、¥ellow Bucksの大ヒット中の名曲。
まるでUSラップのような流れるようなラップ、
そしてキャッチーでついつい口ずさみたくなるメロディー。
一度聴いたらプレイリスト入り間違いなしです。
彼は「ラップスタア誕生」という若手ラッパー発掘のための番組のシリーズ3で優勝。
一躍その名をシーンに轟かせました。
My resortも収録されているアルバム「jungle」は満を辞して発売されたファーストアルバム。
期待をゆうに上回り、ファンも急増中の¥ellow bucksにはこれからも注目です。
歌詞が深い名曲
ゆれる / EVISBEATS feat. 田我流
大阪の天才、EVISBEATSがトラックを手掛けた約8年前の名曲。
日常の大切さを教えてくれ、明日からまた頑張ろう、と思える曲。
曲の冒頭を引用すると、
「この心が揺れる時がある
それはバイト帰りのサンセットだったり
本の中に答えを見つけた時だったり
季節の変わり目を感じた時だったり
またはステージの上でハイな時だったり
好きな娘とまったりな時だったり
たまたまdigした一枚のバイナルだったり
感動して頬つたう涙だったり」
どうでしょうか。
これを哀愁を感じさせるトラックに乗せ、唄っているのです。
僕が初めて聴いた時は、部活帰りの疲れた体すら愛おしく感じるような不思議な感情に包まれ、
目尻に自然と涙が溜まりました。
他にも、
「今日は残りの人生の初めの1ページ
まだまだやりたいことが山積みさ」
「咲かそう 枯木に花を
踊ろう 時には土砂降りの雨に打たれて」
明日からまた頑張ろう。
そう思える一曲です。
夕方に1人の時、聴いてみてください。
何故か涙が出てくると思います。
かつて天才だった俺たちへ / Creepy Nuts
ラジオパーソナリティの一面も持つR指定と、童貞DJのDJ松永のユニットが歌うポジティブソング。
死ぬほどポジティブ。
俺は俺でいいんだ、と気づかせてくれる曲。
「お前は未だに広がる銀河
孫の代までずっとフレッシュマン
粗探しが得意なお国柄
シカトでかまそうぜ金輪際」
自分ははみ出し者で没落者だと称するR指定がこの世に向かって放つ言葉には、説得力があります。
また、お得意の歌詞掛けも秀逸です。
「頭が悪いと思わなければ
きっとフェルマーの定理すらも解けた」
「俺はキャンパス かなり薄汚れた
だけどワンチャンス まだ余白はあるさ」フェルマーの定理(最終定理)は、
300年以上の時を経て証明された現代で最も難解とされていた数学の定理です。
フェルマー自身は証明方法を知っていましたが、
「証明を書くには、このノートの余白は狭すぎる」
と残し、そのまま死去。
その「余白」という言葉と「フェルマーの定理」を掛けているのです。
解釈にもよりますが、僕はこれを
「俺らのキャンパス(能力)にはまだ余白がある。
その余白なら、フェルマーの最終定理を証明するように、
何でもできる、どこまででも行ける可能性がある」
というように捉えました。
このように大阪のラッパーらしく言葉で遊びつつ意味を伝えるのが上手いのがR指定。
曲調もキャッチーであるため、広い層から愛されています。
最後に
さて、いかがだったでしょうか。
今回は珠玉の5曲を紹介しました。
読者になっていただくとスムーズに続きのシリーズも読んでいただけると思います!
また、「これも紹介してほしい!」「こんな曲はないの??」
なんてコメントもあれば是非お待ちしています!
ではまた〜
コメント
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