「就活氷河期、スキルを今のうちに身に付けなきゃ…」
「でも、どんなスキルを身につければいいんだ…??」
「何からやればいいかわからない…」
こんな文系大学生は必見。
現役大学生のぼくが、長期インターンをしたりや社会人の方と話したりして感じた、
「学生のうちにどんなスキルを身につければいいの?」
について少し書いてみようと思います。
どうも。HKです。
上記のとおり、文系の現役大学生として少し感じることを書いてみようと。
ではいきましょう!
軽く自己紹介
東京の私立大に通う文系の大学3年生。教養学部、経営学専攻です。
サッカー部で副部長、長期インターンで採用マーケティングと営業をしています。
今年はサマーインターンで全落ちし、撃沈しました。
長期インターンで数々の社長と話したり、趣味の読書で得た知識をもとに
『文系大学生が大学生のうちに身に付けておくべきスキル』を
少しばかりはっきりさせられたと思うので、少し紹介させてください。
////////////////////////// // // //////////////////////////結論から
・営業+マーケのスキル
・『学ぶ』スキル
です。
理由は??
営業&マーケスキルを身に付けた方がいい理由
①将来も継続して需要があり、②個人レベルで戦えるスキルだからです。
まずこのスキルの定義は、
営業:顧客の悩みや問題のために財やサービスで価値を提供する活動。商談やテレアポ等で顧客から契約をとり、売上に繋げる。
マーケ:商品を売るための活動全般。戦う場所を決めて、より大きな売上を出すように商品を開発したり、プロモーションを行ったりすること。
とします。
この2つのスキルは、AIによって完全に代替されません。
どんなにAIが発展しても、必ず必要で需要があるスキルなんです。
この世界に人間(顧客)がいる限り、人と人の関わり、
すなわち、目の前のお客さんを「yes」と言わせてモノを売るという活動は、絶えません。
この活動の中心はまさに営業とマーケの分野ですが、実はこれは、AIが苦手なことなんです。
AIは「データ集め・まとめ」は、超得意です。
でもそれを「人間が本当に喜ぶように使うこと」は、苦手です。
例えば、新しいソフトウェアを売りたい!!という商談の場面。
AIが商談をするのであれば、、、
新しい商品の説明や、その顧客がどのような傾向を持っていてどのような商品を欲しそうなのか。
そういったデータレベルまでは完璧にこなすことができます。
しかし、その顧客の感情レベルまで読み取り、それに寄り添う言葉や商品を、
一人ひとりの顧客の最適解で提示することは困難です。
一方、人間が商談をするのであれば、
会った瞬間からの雑談や、相手の感情・悩みを引き出す言葉、
そこから生まれる信頼感を武器に、AIが生み出す機械的な「相手が欲しいモノ」より
さらに相手が喜び、価値のあるモノを提供できると考えています。
つまり、そこに人間がいる限り、人間対人間の関係性は無くならないのです。
これが1つ目の理由、将来も継続して需要がある、という点です。
そしてこれは、個人レベルで戦えるまでに磨かなければいけません。
コロナショックで露呈したように、今の世界に安定した会社なんて一つもありません。
だから突き詰めれば、失業したときでも自分で起業して食っていけるレベル感で個人スキルを磨かなければいけません。
この「起業する」ということを例に出すと、営業とマーケのスキルは何よりも必須です。
例えば営業代行の会社を起業するとします。
であれば商品のメインである「営業力」は一番大事なスキルでしょう。
加えて、どの会社にアタックし、契約をもらい、そこからどうやってビジネスを広げていくのか?という「マーケティング思考」も同じくらい大切でしょう。
ビーズジュエリーの店を作る時も同じです。
店に来てくれたお客さんや、大口の企業に売り込む時には営業スキルが必須です。
そして、どんなお客様向けにどのようなジュエリーを作るのかというマーケ思考も同時に必要なのです。
このように営業とマーケスキルは汎用性が非常に高い専門スキルで、
不安定な現代では個人レベルで必須だと考えています。
これが2つ目の理由です。
この2つのスキルは今紹介したように、必ずこれから必要になるスキルなので、
学生のうちに身に付けておいて、もしくは身に着ける準備をしておいて損はないと思います。
具体的な方法は下で!
「学ぶ」スキルを身に付けた方がいい理由
どんなスキルを身に付けるにしても、これがなければ成長できないからです。
こちらは簡単ですよね。
例えば、同じ人の講演会を聴いた人でも、
メモをとってインプットし、次の日にそれを実践してみた人と、
手ぶらで聴いただけで、知識として自分の中に取り込んだ人。
おそらく前者の方が成長速度は速いと思います。
この「学ぶスキル」を身に付けるか身に付けないかで、
将来の成長速度は変わってくると思うのです。
具体的には、「インプット+アウトプット」で学ぶスキルを身に付けられます。
インプットだけしても頭でっかちで実用的なスキルとは言えない。
アウトプットだけでは中身のない行動しかしない、無駄です。
具体的な方法は?
いくら、
「営業とマーケのスキルを身につけろ!!!」
「インプット!!アウトプット!!しろ!!!!」
と言っても、具体的な方法がなければ無理ですよね。
そこで、いくつかぼくが実践していて「良いなー」と感じる方法を紹介します。
長期インターン
いちばんのおすすめはこれ。
会社によっては営業もマーケも、実務を通してスキルを得られる。
そして社会人の方と話したりすることでインプットでき、
自分の業務ですぐにアウトプットすることができる。
まさに理想的な環境です。
中にはブラック企業もあったり、事務作業だけを任せられる意味のない会社もあるのでお気をつけて。
「Wantedly」という媒体を使ったインターン探しが一番おすすめです!
詳しいインターンの探し方はこちら!
読書
営業もマーケの本も、世の中には良書が溢れかえっています。
加えて、読むことがそのままインプットになり、
生活で実践することでアウトプットになり、学びの質も高まります。
アウトプットする場を用意しにくいのが唯一の難点ですね。
さいごに
現役大学生の一意見を少し書いてみました。
今どんなスキルを身につければ良いかわからなくて迷っている、
そんな大学生のあなたに届けば幸いです。
では!!!
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