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沖縄のラップシーンが熱すぎるという話|チルラップ紹介

ラッパー紹介
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どうも。日本語ヒップホップを愛してやまないHKです。

僕のお気に入りのアーティストの一つに『604』というヒップホップ集団があります。

沖縄で結成されたこのグループは東京や関西にはない雰囲気を身にまとい、独特な音楽を奏で日本中で注目を集めています。

今回の記事では、604を筆頭に沖縄のhiphopシーンの熱さ沖縄のラッパー紹介おすすめ曲紹介などをしていきます。

沖縄hiphopの熱さ・素晴らしさを伝えられたら何よりです!

ではいきましょう!!

いま、沖縄のラップシーンはどのくらい熱いのか??

まずはこの動画をご覧ください。

2019年3月に僕が参加したOKINAWA G+というクラブハウスで行われたライブです。

この動画は604の『Morning Glow』という曲のアクト。

見ての通り、激アツです。マジで熱いです

ここまでの盛り上がりを見せている昨今の沖縄ヒップホップシーン。

後に紹介するRITTO率いる「赤土」というクルーなどが2000年代から存在しており、沖縄内では根強くあるhiphopの歴史。

それを一躍全国区に広めたのが唾奇CHOUJICHICO CARLITO604

現在では、唾奇は最も人気のあるhiphopアーティストの座にまで上り詰め、

CHICO CARLITOは2015年のUMB(MCバトル日本一を決める大会)で優勝するなど、

日本におけるラップシーンの中心に躍り出た沖縄のhiphop。

本記事では、その魅力を余すことなく「沖縄のおすすめラッパー紹介」という形で伝えていきます。

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沖縄のおすすめラッパー・チルラップ紹介

604

沖縄のとあるマンションの604号室から始まった、ヒップホップ集団。

所属する全員がラップの猛者です。

主なメンバーはMAVEL・MuKuRo・HANG・唾奇・TOCCHI・仙手・Disryなど。

2019年に1stEP『猫盤』をリリースしました。

収録曲の全てが名曲と評判の2019年最高のメロウアルバムです。

*↑クリックで曲を試聴できます!!

中でもおすすめ曲はMorning Glow・August・すんまそんぐ

軽快なリズムで、メロディアスに流れるような曲が多いのが特徴。

しかし、彼らの最も注目すべきポイントはそのリリックです。

リアルを歌う」ことを何よりの信条にしている604。

何一つ隠さずさらけ出す彼らには、やはり何か惹かれてしまうところがあるんですよねえ…

沖縄のように晴れ渡った日に聴きたくなる曲ばかりです。

唾奇

604の初期メンバーで、現日本語ラップ界で最も人気なラッパーの1人。

独特なリズムとメロディーとリリックで聴く人全てを魅了します。

唾奇は2017年リリースのアルバム『Jasmine』で大ヒット。

そこから全国区に名前を広め、現在は他アーティストとのコラボを中心に活動中。

*↑クリックで曲を試聴できます!!

おすすめ曲はmade my day・good enough・Let me

彼もまたリリックに特徴を持つラッパーです。

過去の過激な経験も、包み隠さず歌詞に乗せ私たちリスナーを魅了します。

唾奇の凄い点は、その凄惨な歌詞を全くシリアスに感じさせないところ。

凄まじい歌詞を紡ぎながら、あくまでも聴き心地の良いラップを提供するという離れ業は唾奇にしかできません。

一度聴いたら耳から離れない彼の曲は要チェック。

弊ブログでも過去におすすめ曲として何度も紹介しているのでよろしければチェックを!

上にあげた以外の曲も紹介しています!

2020年の日本語ラップ4選 ③|ヒップホップ狂大学生が厳選。

RITTO

沖縄のhiphopシーンの土台を作り上げたラッパー。

2009年から先述の『赤土』というクルーを結成し、活動しています。

軽々しく書いてはいけないと思いますが、沖縄の方々に共通の暗い過去を持ちながら、安易にはダークネスには落ち込まず、軽快なリズムを刻む。

MC漢に「お前の目、なんでそんなピュアなんだよ」と言われたことのあるように、ピュアで自由度の高い言葉を吐きます。

*↑クリックで曲を試聴できます!!

この曲がとにかく至高。

聴いたら分かる、心地よさとリリック。

絶対に聴いてみてくだざいいいい!!

CHICO CARLITO

MCバトルで頭角を表し、2015年UMB優勝、フリースタイルダンジョンモンスター、そして現在は音源で凄まじい人気。階段を駆け登るように活躍の場を広げました。

チコの特徴はなんと言っても声。

粘りっこく、かつスッキリとした独特の声で生み出されるメロディーはまさに唯一無二。

これが沖縄の音楽です!!!

*↑クリックで曲を試聴できます!!

自身の名を冠したこの名曲。

沖縄の景色が思い浮かぶような情景描写が凄まじい。

CHOUJI

間違いなく沖縄を代表するラッパーの1人。

石垣島で生まれたCHOUJIはまだまだ無名な時からCHICOや唾奇と楽曲活動を地道に続けていました。

NZ Zesshoと唾奇の『Wonder Child』という曲では

「チコと俺のライブを見てた客は CHOUJI一人だった

 今じゃもうパンパンのフロア」

唾奇さんはこう歌っています。

沖縄のシーンの台頭を表す名リリックです。

そんな苦労人・CHOUJIさんのおすすめ曲はこちら。

*↑クリックで曲を試聴できます!!

CHICOと唾奇とCHOUJIが奏るハーモニーは最高以外の何物でもありません。

音楽性抜群のCHOUJIさんはこれからも要チェックです。

さいごに

沖縄のhiphopシーンの紹介、いかがだったでしょうか。

これ以外にもおすすめすべきラッパーは山のようにいます。

反響があればシリーズ化しようと思います!

ではまた!!

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