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本屋大賞

書評

選択されなかったもう一つの近代|『はじめてのスピノザ-國分功一郎』

【スピノザ思想に興味がある人】【少し異質な哲学をのぞいてみたい人】におすすめ。スピノザの主著『エチカ』を基盤に、初学者向けに噛み砕いて説明した入門書です。
書評

監視世界への対抗策を考える-『コロナ時代の哲学』

コロナ後の、あるいはコロナ禍の世界(監視社会)を民主的で自由なものにするためには? 本書はこの論点を中心に進ん...
書評

異世界感と日常感が同居する渾身のエッセイ-『世界は救えないけど豚の角煮は作れる』

2021年新作! 登録者数32万人を誇るyoutuber・にゃんたこ氏の処女作。 独特の世界観か...
書評

失われた「中動態」を求めて-『中動態の世界 意思と責任の考古学』

強制されているわけでもないが、自発的でもない。 自発的でもないが、同意はしている。 ...
書評

自分だけの「答え」を見つける-『13歳からのアート教室』【読書の宴】

ビジネスの世界でも再注目されている「アート思考」。その意義・身に付ける方法を教えてくれる本です。基本的に要約で紹介しています。
書評

【読書の宴・芥川賞】「普通」ってなんだろう?-『コンビニ人間』

【あらすじ・書評あり】*ネタバレあり* あなたは、「普通の人」ってどういう人か言ってみてください、と言われたらなんと答えますか?現代に蔓延る「普通」への圧力を痛烈に指摘する作品。
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